設計

土木設計

景観シミュレーション

橋梁や道路など建設プロジェクトを地域の方々に説明する際、完成後の利便性や景観性を言葉や専門的な図面で説明するより、視覚化した資料(コンピューターグラフィックス:CG、パース)を示す方が、理解が得られ易くなります。また、計画・設計・施工を専門とする人々にとって、構造のバランスや背景との調和の良否判定、及び設計・施工の難易度等を検討する際のツールとなります。
このような、視覚化資料は、概略の設計段階で作成することにより、詳細な設計に入る前の比較資料としても重要な役割を果たしています。

吾妻線第三吾妻川橋りょう

本橋りょうは群馬県北西部に位置し有名な草津温泉を源流とする吾妻川に建設される八ッ場ダムの上流部でJR吾妻線と交差する部分に架設される橋梁です。

吾妻線第三吾妻川橋りょう

(平成11年度設計)

【本橋の特徴】
  • 構造的には、PC下路桁を二本のコンクリート充填鋼管アーチで吊る形式で、一般部はケーブルで吊り中央部は逆ハの字のトラス要素で吊っていることです。
  • 保守面に対しては、アーチ表面がメンテナンスフリーを考慮してガルバ溶射表面処理されておりミニマムメンテナンスを目指しています。
  • 景観的には第三吾妻川橋りょうの近くにある道路橋のニールセンとダム事業全体としてのコンセプトにあった形式となっており、湖水面に写ったクラウン状の表情はこれまでにない日本の代表的な橋を目指しています。
  • 建設費は、トータルコストミニマムを目指しています。

池袋駅付近埼京線・山手線立体交差

池袋駅付近埼京線・山手線立体交差

(平成12年度設計)

埼京・山手貨物線立体交差化計画は、埼玉・北関東エリアから副都心までを結ぶ埼京線の通勤ラッシュ対策および輸送力増強を目的として計画されています。計画では、埼京線(上り線)が池袋駅構内赤羽方において山手貨物線の上を立体交差することとなります。

これにより、池袋駅新宿方の平面交差を解消することができ、円滑な列車運行と輸送力の増強が図れることとなります。立体交差のために構築される構造物には、山手貨物線交差部のBOXカルバート、そのアプローチ部の気泡モルタル盛土、その他山手電車線交差部の鋼桁があり、施工位置が、池袋駅構内の中でも、比較的人の目につきやすい場所にあります。
そこで、構築する構造物が付近の景観とマッチしているかどうか、あるいは全体の完成イメージがどうなるかを総合的に把握するために、設計業務の一環としてこのCGを作成しています。